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『ふしぎな笛ふき猫 〜民話・かげゆどんの猫より』
新刊『ふしぎな笛ふき猫 〜民話・かげゆどんの猫より〜 』発売中!
 

山口マオさんの絵に北村薫先生の文章が付いた絵童話が発売されました!
不思議な白い猫が笛を吹きながら、大活躍!
猫好きにはたまらない作品です!

あしあとぺたぺた

このページでは2005年3月8日に発売された絵童話『ふしぎな笛ふき猫 〜民話・かげゆどんの猫より〜』についての情報をお知らせしていきます。

+ ト ピ ッ ク ス +
絵童話『ふしぎな笛ふき猫』の詳細情報3月8日 いよいよ 本 日 発 売 です。(注:本日は取次搬入日との事です。実際に店頭に並ぶのは明日以降になります。)
絵童話『ふしぎな笛ふき猫』の詳細情報3月5日 トークショーのお知らせをアップしました。
絵童話『ふしぎな笛ふき猫』の詳細情報3月1日 『ふしぎな笛ふき猫』の「表紙」をアップしました。
絵童話『ふしぎな笛ふき猫』の詳細情報2月23日 発売日が確定しました。3月8日火曜日です!
絵童話『ふしぎな笛ふき猫』の詳細情報12月21日 告知開始!
 
+ ペ ー ジ メ ニ ュ ー +
絵童話『ふしぎな笛ふき猫』の詳細情報『ふしぎな笛ふき猫』の詳細 山口マオさんのご紹介山口マオさんのご紹介
『ふしぎな笛ふき猫』の一部紹介内容の一部紹介 元になったお話の紹介元になったお話の紹介
『ふしぎな笛ふき猫』の一部紹介オンライン書店 『ふしぎな笛ふき猫』の一部紹介関連イベント情報

 

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 『ふしぎな笛ふき猫』の詳細
 
題名: 『ふしぎな笛ふき猫 〜民話・かげゆどんの猫より〜』
『ふしぎな笛ふき猫 〜民話・かげゆどんの猫より〜』表紙  
 
 
  発売予定 2005年3月8日
  定 価 1,050円(税込み)
  著者:絵 山口 マオ
  著者:文 北村 薫
  発行所 株式会社 教育画劇
  ISBN 4-7746-0638-3
  本 文 2色刷 56ページ
  判型 A5判
     
 △クリックするとさらに大きな画像をご覧いただけます。  
     
『ふしぎな笛ふき猫 〜民話・かげゆどんの猫より〜』裏   ※画像の色調はご使用の環境(モニタ・OSなど)によって左右されます。ご覧いただいている画像と実際の本を見比べると、若干色合いが異なる場合があります。あらかじめご承知おきくださいますよう、お願いいたします。

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||山口マオさんのご紹介||

数々の受賞歴を持つイラストレーターさん。

    受賞歴
  • 1987年ザ・チョイス年度賞
  • 1991年「年鑑日本のイラストレーション」新人賞受賞
  • 1994年NewYorkADC賞入賞
  •  〃年ロンドン国際広告賞入賞 など
主な絵本作品としては『そらとぶこくばん』『わにわに』シリーズ(福音館書店)、『猫じゃらし』(白泉社)、『椰子・椰子』(小学館)、『なりました』(鈴木出版)などがあります。他にも挿絵、装幀、広告、グッズなどの分野で活躍されています。
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 内容紹介
 

||内容の一部紹介||

ピー ピー ピーヒョロリ〜
ピー ピー ピーヒョロリ〜
ある晩、かげゆどんは不思議な音を聞きました。旅の途中で入ったひなびた古い旅館の一室にて、しょうじの向こうから聞こえてきた、笛の音。
「いったいこれはどうしたことか」
しょうじの向こうで始まった宴会。行き交う人々の声。お酒を交わす音。ふいに声がしたら、なんと自分の声がしょうじの向こうでするのです。
目を丸くしながら、しょうじの向こうをのぞいてみると、なんと、そこには!!
・ ・ ・

と、上記のようなお話が山口マオ氏の絵に彩られながら進んでいきます。

なお、今回の作品には、巻末に北村先生と山口マオ氏の猫談義の様子も収録されています。

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||元になったお話の紹介||

千葉県の南端、千倉町に言い伝わる、本当にあった不思議なお話「かげゆどんの猫」をアレンジした民話絵本の登場です。

・ ・ ・
千倉には”かげゆどん”という名主さんがいました。
かげゆどんは笛を吹くことが大好きで、いつも飼い猫である白猫のシロと一緒に笛を吹いていました。
ある年、お米が不作のため、年貢米を納めることができなくて農民は大変困ってしまいます。農民の事を思うかげゆどんは、年貢の取り決めをする名主会議に重い気持ちで向かいます。
そうして、会議の前の晩、旅館について、眠ろうとすると、どこからか聞こえてきた笛の音。足音が聞こえ、しょうじ越しの隣の部屋はやけににぎやかに・・・。 そうして驚いた事に、しょうじの向こうでは自分の声がするのです。お得意の笛を吹いているもう一人の自分。
かげゆどんはわけがわからず、しょうじの向こうを開けてみると!
そこには、猫の毛がちらばっているのでした。
・ ・ ・

と、以上が原作ですが、このお話を北村先生が大幅にアレンジして、新しい作品が完成したというわけです。
題して『ふしぎな笛ふき猫』〜民話「かげゆどんの猫」より〜
教育画劇より発売中です。

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 関連イベントのお知らせ
 

||山口マオ個展「夏を待つ マオ猫」開催「笛ふき猫」の版画展も同時開催||

『ふしぎな笛ふき猫』でおなじみ、山口マオさんの個展が台東区谷中のギャラリー猫町にて開催されます。 『ふしぎな笛ふき猫』の版画展も同時開催だそうですので、館山市で開催中の原画展には行かれない方も、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

山口マオ個展「夏を待つ マオ猫」〜「ふしぎな笛ふき猫」の版画展同時開催!〜
日時:6月23日(木)〜7月3日(日)
★6/27〜29休廊
開廊時間: 11:00〜18:00
場所:ギャラリー猫町
台東区谷中2−6−24(地下鉄千代田線千駄木駅団子坂下口下車さんさき坂上る、徒歩6分)
TEL/FAX 03−5815−2293

★神出鬼没、飄々としてマイペース。クールで謎めいた「マオ猫」は、作者自身? 山口マオさんの版画展。
マオさん自身がプロデュースする房総千倉のギャラリーショップ「海猫堂」の夏雑貨もやってきます。

   
 

||『ふしぎな笛ふき猫』出版記念 山口マオ原画展&作品展開催中||

『ふしぎな笛ふき猫』の出版を記念した山口マオさんの原画展&作品展を、千葉県館山市のホテル「鳩山荘松庵」にて開催中、のもよーです。

場所:鳩山荘松庵(http://www.hatoyamaso.com/)
住所:千葉県館山市見物787−2
電話番号:0470−29−2311
2005年6月1日〜6月30日まで。
午前9時〜午後6時まで。
1階廊下ギャラリーにて。

 

   
 

||北村薫&山口マオ&大野隆司 トークショー・サイン会開催||

『ふしぎな笛ふき猫』の文章担当である北村先生と絵を担当された山口マオ氏、また特別ゲストとして、お二人と親交のある大野隆司氏を迎えたトークショーの開催が決定しました。 希代の読書家であり「本格」原理主義者の北村先生と希代のイラストレーター・版画家である山口氏と大野氏、異なる視点を持つ三人の間からどんな会話が飛び出すのでしょうか。

  • 日時:3月21日 月曜日(祝日) 開場13時30分。開演14時。
  • 場所:三省堂書店神田本店 8階特設会場
  • 備考:同店にて『ふしぎな笛ふき猫』を予約・購入された方に整理券を配布中(先着80名)。またサイン会については、サイン対象を『ふしぎな笛ふき猫』および『ミステリ12か月』・『謎のギャラリー』から二冊までとさせていただく、との事でした。
  • トークショーは無事終了致しました。
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『ふしぎな笛ふき猫』情報提供:教育画劇 /最終更新:2005年6月17日
1998- 北村亭/やまと
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